活動レポート

2017/02/20

【終了いたしました】3/6(月)「第3回こへびサロン」開催のお知らせ

こへび隊事務局の山中です。
越後妻有の冬。しんとした白の世界。
除雪車のなかった100年前、山奥で深い雪にかこまれて暮らしていた人びとは何を思っていたのだろう。
100年前といえば「雪国」の作者川端康成が頭角を現しはじめ、柳田國男の「遠野物語」が出版された頃。越後妻有地域では、江戸時代に出版された「北越雪譜」に記されている雪中の戯場、夜光玉、ほふら、雪中の狼、鹿を追ふ、雪山で異獣に出会った話等が語り継がれていたそうです。
第3回こへびサロンでは、参加者が100年前の冬の越後妻有の暮らしについて想像し、大地の芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんと対話をしていきます。
冬の越後妻有を訪れて、あるいはこへび活動の体験、誰かの話を聞いたり本を読んで思ったこと等を自由にお話しください。
学校や仕事帰りの夜、とおい雪国の暮らしに思いをはせてみませんか。
第3回こへびサロン
「フラムさんと話そう- 100年前の冬、越後妻有の人々は何を思い生きていたのだろう-」
【日時】 3月6日(月)19:30~21:00
【場所】 代官山アートフロントギャラリー 2階会議室
〒150-0033東京都渋谷区猿楽町29-18
【参加費】 無料
【定員】 30名(先着順となります)
【お申込み方法】下記リンクよりお申込みください。(3月5日18:00締切)
https://goo.gl/forms/4VTBAaRwo4Mct0kX2
お申し込み後数日以内に、参加可否に関わらずお申込み頂いた方全員へ事務局よりご連絡いたします。kohebi3@yahoo.co.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。万一、ご連絡が届かない場合はkohebi3@yahoo.co.jpまでご連絡ください。その他、ご質問やご不明な点についても上記アドレス宛へお気軽におたずねください。
■こへびサロンとは
2018年の芸術祭を見据え、こへび隊事務局が2017年1月より月に1度開催する、総合ディレクター北川フラムさんとの座談会です。こへび隊同士がお互いに顔を合わせて語ったり、フラムさんの言葉を直に聞いて越後妻有について学んだり、自分にできる何かを見つけたり、集まって何かを創り上げていく場を目指しています。
■北川フラム氏 プロフィール
アートディレクター。1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京藝術大学卒業。
主なプロデュースとして、「アントニオ・ガウディ展」(1978-1979)、「子どものための版画展」(1980-1982)、「アパルトヘイト否!国際美術展」(1988-1990)など。
地域づくりの実践として、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000-)、「水都大阪」(2009)、「にいがた水と土の芸術祭2009」「瀬戸内国際芸術祭2010、2013」など。長年の文化活動により、2006年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)ほか多数受賞。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」、「瀬戸内国際芸術祭」の総合ディレクター。
http://www.artfront.co.jp/jp/about/fram-kitagawa/
こへび隊事務局