2025年冬のこへび隊活動レポート
1月25日(土)~3月9日(日)まで開催された「越後妻有の冬 2025」も無事終了し、春に向かって段々と雪も溶け、山肌が姿を現している越後妻有です。
ニュースでもその様子が多く取り上げられる中、様々な冬の企画やこへび隊活動が行われました。
足を運んでくださった皆さま、活動にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
この冬の思い出を写真で、越後妻有の冬の様子とともにプレイバック!
冬の越後妻有の様子
越後妻有里山現代美術館MonET
回廊や池をつかった企画展「モネ船長と大雪原の航海」の準備。夏に引き続き、作家の原倫太郎さん、原游さんキュレーションのもと、雪の迷路「雪の阿弥陀渡り」や木でできた「モネ船長の方舟」など、沢山の作品を作りました。
会期中には、毎日の積雪で消えてしまう迷路の道をかんじきをはいてひたすらに道踏みをしたり、雪から作品を掘り起こしたりと、お客様のご案内だけでなく作品の管理でも多大なご協力をいただきました。ここまでの大雪にになるとは思いもよらず、毎日大変な作業の連続でしたが、毎日のように来てくださった地元の方もいて、感謝し切れません!本当に、ありがとうございました。
海外から参加した方や、お子さんなど、「はじめての雪!はじめてのかんじき!」と、越後妻有ならではの体験を楽しんでいました。
雪と棚田を活かし冬の魅力がつまった「まつだい「農舞台」」
まつだい「農舞台」では、冬の期間しか見ることができない3作品のアートや、雪積もる棚田を思い切り楽しめる里山雪の遊園地などが開催されました。
雪降る中での活動でしたが、地元のお父さんたちとの交流も楽しみながらお客さまをおもてなししてくださいました。
伝統に触れ味わう「雪見御膳」
越冬の技術と伝統つまったお料理と、肌触りが柔らかい漆の漆器でお料理をいただく、越後妻有の冬ならではの食のプログラム「雪見御膳」。
地元のお母さんとお膳の準備、当日の運営、片付けまでを一緒に行いました。
夏に沢山のこへび隊を受け入れた三省ハウスも、冬は雪にすっぽり。
2024年度を振り返って……
第9回展が行われた今年度は越後妻有の沢山の場所でこへび隊が大活躍でした。
初めて越後妻有にお越しいただく方も多く、新しい出会いと楽しい思い出がいっぱいの1年間となりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。来年度のこへび隊もどうぞ、よろしくお願いいたします!