活動レポート

2014/05/26

「文明の踏み分け道で考える-北川フラムと“アート”を語る」のお知らせ

今週よりクラブヒルサイドサロンにて北川フラムさんの連続トークイベントが始まります。

芸術祭のことをより深く知ることができる貴重な機会だと思いますので、興味のある方はぜひ参加してみてください!

 

<文明の踏み分け道で考える-北川フラムと“アート”を語る>

会期|2014年5月~2015年3月

時間|各回 19:00-20:30

会場|クラブヒルサイドサロン(東京都渋谷区猿楽町30-2 ヒルサイドテラス アネックスB棟2F)

定員|50名 (要予約)

会費|一般 2,000円 クラブヒルサイド会員・学生 1,000円

主催|クラブヒルサイド、現代企画室

予約|クラブヒルサイド事務局(13:00-21:00 月休) TEL: 03-5489-1267 E-MAIL : info@clubhillside.jp

グローバル化、効率化、スタンダード化する世界の流れにあって、アートの可能性はますます大きくなっています。本シリーズでは、様々な分野の第一線で格闘されているゲストと語り合うことを通して、文明の踏分道にある現在、共有の意味、共通の世界風景を探ります。 ご参加についてご検討いただければ幸いです。

第1回:5月30日(金)

椹木野衣(美術評論家)

「北川フラムを批評/批判(クリティーク)する」

椹木さんは、村上隆さんなど新世代のアーティストに伴走しながら、この国においていかなる美術が創造されてきたかを問い、批評の現場を牽引してこられました。果たして、椹木さんは北川の仕事をどう見ているのでしょうか。

「徹底的に批判・疑問を投げかけてほしい」という北川のリクエストを受けての登場です。

 

第2回:6月12日(木)

東浩紀(思想家、作家)

「思想は社会を動かせるか」

東さんは、学生時代に評論家としてデビュー。2010年、自身のメディア「思想地図β」を立ち上げ、それを経済活動として成立させるために会社組織をつくるなど、新しい形での思想のあり方を追求しておられます。現代日本において「思想」、あるいは「言葉」は力をもちうるのか、この国で思想をどう生きることができるのか――。3.11のこと、越後妻有のことなど、お二人にさまざまに語り合っていただきたいと思います。

 

第3回:6月27日(金)

都築響一(編集者)

「越境する表現者たち」

 

第4回:7月23日(水)

川俣正(アーティスト)

「日本を離れてアートをやるということ」

 

開催日調整中

苅部直(政治学者)

「動いてゆく地域と芸術」

 

開催日調整中

池上高志(複雑系科学者、アーティスト)

「好奇心が世界をひらく―アートと科学の境界を超えて」

 

開催日調整中

佐竹右行(雪国まいたけ常務執行役員)

「大地の芸術祭はソーシャルビジネスか―越後とバングラデシュをつなぐもの」