活動レポート

Report 2022/06/30

こへび隊活動レポート

こんにちは!長岡造形大学 美術工芸学科 3 年生の矢川、各務、大山です。


こへび隊に参加してみたいなと思っていたところ、大地の芸術祭の作品を見てみたいと
考えていた 2 人が、私達もこへび隊に参加したい!と言ってくれ、3 人で参加することにな
りました。


最初は上手くできるかなあと不安に思っていましたが、地元スタッフの方をはじめ、集落
の方々が訪れてくださり、作品ができた経緯や、集落の歴史から暮らしまで、盛り沢山なお
話を聞かせて頂きました。また、作品の中で一日過ごしていると、霧に覆われた山が水墨画
のように見えたり、時にはカモシカが姿をあらわしたり、畑で農作業をされる地元の方がい
たり、妻有の様々な姿を見ることができました。アーティストと地元の方、地元の方と芸術
祭運営の方、地元の方とお客さん、本当に様々な人との繋がりを感じる時間となりました。
この繋がりは、大地の芸術祭が妻有に根ざし、妻有の人たちの生活の中に作品があるからこ
そだと思います。作品の中で様々な人と言葉を交わし本当に楽しい時間を過ごすことがで
きました。(矢川)



作品を見にいらっしゃる方々はやっぱり美術が好きな方が多くて、作品が作られた背景
や経緯について質問されることがよくありました。ただ事務的な作業をするのではなく、楽
しい会話をお客さんたちとすることが出来たのが、私の中ではとても嬉しかったです。
私が担当した作品は、作品が所在する地域に住んでいる地元の方と一緒に仕事をしまし
た。仕事をする中で、その作品と地域の関係性を教えていただいたり、作家さんの制作の様
子など貴重なお話も聞くことができました。作品や仕事を通じて会話が弾み、地元の方との
交流を深め新しい縁ができるところにも、大地の芸術祭ならではの魅力があります。(各務)



こへび隊サポーターとして計 3 日間参加させて頂きました!初参加で初めのうちは不安
でしたが、芸術祭スタッフの方や地域のボランティアの方々と一緒に運営に携わることが
できて、とても楽しかったです。3 日間という短い期間だったので、次回は三省ハウスに滞
在しながらもっと芸術祭の空気を体験したいと思います!貴重な経験をありがとうござい
ました!(大山)