活動レポート

Report 2024/07/15

「アケヤマ」制作補助サポート

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」がついにはじまりました!
すでに遊びに来ていただいた方やこへび隊にご参加いただいた皆さま、ありがとうございます。
その会期に向けた新作品の制作補助活動にご参加くださった上杉智恵子さんより、活動レポートが届きました!

「アケヤマ」制作補助サポート

2024年7月2日(火)、11日(木)の2日間、津南町秋山郷の「アケヤマ」での制作補助サポートに参加しました。
主に井上唯さんの作品「ヤマノクチ」の制作補助をしました。
作品のある、旧津南小学校大赤沢分校は、津南町の中心部から車で30分ほど。山の中のクネクネ道を進んで、やっと到着しました。所々細い道なので、車で行く方は運転気をつけてくださいね。

井上さんの作品は、地域で採取した草木を使った作品です。
クズやスゲ、稲わらや木など、大量の自然素材が使われています。

1回目に訪れた時、私がお手伝いしたのは素材を束ねる作業でした。
稲わらを束ねる作業は稲わらが切れやすくて思うように進まず、大量の未処理の稲わらを前に、これ終わるのかな・・・と心配になりました。心配しつつも時間切れで活動終了。
でも、次に訪れた時には稲わらは美しく飾られていて、ほっとしました。
会期が迫った2回目の活動日は、素材の運搬や会場の掃除、展示のための細かいお手伝いをしました。
時折、地域の方が見学に見えられていました。地域の暮らしが表現された作品たちを見ながら「昔はね・・・」と、あれこれ思い出話に花を咲かせていたのがとっても印象的でした。

活動の合間に、作家の井上さんや、「アケヤマ」を監修された深澤さんと、気さくにお話ができたのも良い思い出です。作家さんを知ることで、より応援したくなりました。

「アケヤマ」では、会期中にも作品制作補助の募集や、ワークショップも予定されているとのことです。またぜひ、訪れたいと思っています。


素敵な活動レポート、ありがとうございました!
今会期の新作となるアケヤマを皆さまぜひ見に来てください、越後妻有でお待ちしております!